前から芸術家や作家の病気に関心があった

私は医師ではありませんが

医師は自分が研究する専門分野の病気で亡くなる
ときいたことがある
癌研究の専門家は癌で亡くなり
心臓の専門家は心筋梗塞で亡くなるという

思い出してみると
二十歳くらいから
作家や芸術家の病気にとても関心があった。
当時、医学の歩みという雑誌に偉人の疾患を推測する記事を読んでいた。

ゴッホヘミングウェイカミーユクローデル夏目漱石太宰治など、まだまだ大勢の人達がいたと思うが

創作する人たちは精神の病を持っていて
その破滅性に刺激されて興味をそそられていた

人は自分の体の異変に無意識に実は気づいていて
自然とそちらの方へ意識が向かうのかもしれない

なんて思ったりする