芸術性と双極性の遺伝子
画家、作家、音楽家など創作性の仕事をする人に双極性障害が多い、というのは前からいわれていた
研究により創作性と双極性障害のDNAが遺伝子上の近い場所にあるということがわかった
浮き沈みのある波乱万丈な生活のはてに双極性障害になるというよりは
双極性障害の素因を持つ人には創作性の素因も同時にあり
結果、芸術家に双極性障害が多いということになる
芸術家には物に感動する心が必要となり
気持ちの高揚の激しい双極性障害がマッチするのかもしれない
努力し続けることにも遺伝子があることがわかり
創作性と努力し続ける遺伝子を両方持つ人が
方向性を間違わずに環境に恵まれた場合に天才に育つ
なんでも遺伝子で決まってるのは少しつまらないが
子供に無理な期待をすることにより発症する場合もあるから
個々の適性は生まれながらに遺伝子により決まっているということを、ある程度知るのはいいことかも知れない
遺伝子があっても100パーセントなるとは限らないこともあるから
努力のしがいもある