ブログを書くにいたり
読んでくれる人の事を考えると
なるべく具体的なことを書きたいと思う
ただ、苦しい、つらい、おっくうなんて書いても
読んでる人はつまらないだろうなと思うから
でも具体的なエピソードなんて
そうそう沢山なくて
やはり苦しい、つらいブログになってしまう
話をするのはいいこと
気持ちが落ち込むと無口になる
誰とも家族とも話さなくなる
ぼおっとしてるわけでなく
自分の頭の中でだけぐるぐると考える
不安が不安をよんだり
疑い深くなったり
たいてい良いことは考えなくなる
この世に突破口がないような気分におちいる
実は突破口はある
私は子供と話すこと
あまり感情にまかせた話しは子供も迷惑だろうから
それとなく
テレビの話題
日頃思っていることを
まとめて短めに話す
そうすると
子供もふたことみこと
話してくれる
これがなんともほっとして
落ちつく
ああ、なんだ
またこんな簡単なことをしないで
ひとりの世界に入り込んでいた
と、我に帰る
責めるのが好きな攻撃的な家庭や
感情的な家庭の人の
躁鬱の波は激しくなるという
うちはそうでなくてよかった
家族の苦労
つい
自分はこんなに苦しい
こんなにつらい
誰もわかってくれない
と思う
双極性障害はけがや臓器の病気とは違う
痛くないし痒くもない
検査データに異常がでるわけでもない
でも、内面にかかえる苦しさがある
他人にもなかなか双極性障害なの、とはカミングアウトできない
家族だってわかってくれない
そう思っていた
この病気をかかえる自分をかかえる家族の苦労には気づかなかった
最近、息子の髪がよく抜ける
畳の上に毛が落ちている
私も歳をとって抜けるようになったが
それにしては多すぎる気がする
やはり息子が薄毛になってきた
いやだ。お前、はげちゃうじゃないの
髪、薄くなってるよ。
といったら
そうだよ
お母さんが病気になってなにもしないから
心配ではげてしまうよ
と息子
そうだよね
ずっと鬱がちで部屋にこもって
できるのはトイレと食べること
そんな時が多かった
たまに調子よくても長く続かない
そんな親をかかえる息子の思いに気がつかなかった
🏥😷💉病気のつらさを経験したことのない他人が理解しないなんて
考えてみれば当然のことなのに
そんなことにも気づかず
自分の大変さでいっぱいな自分がいた
そばで見ている家族だって大変なのに
これが反対で
家族の誰かが双極性障害で
それを見守るのが私だったら
平気のへえではいられないだらう
そんなことに気づかない自分がいた
ブログを始めたら
ブログを始めたら
やっぱり、寝不足になった
そうにならないよう
気をつけなくては
薬を一生飲み続けるかどうか
双極性障害は一生薬を飲み続ける
そうしないと
再発しやすく
病相の間隔が短くなり
薬が効きにくくなる
といわれる
薬を飲むことによって
再発が押さえられるのなら
続けた方がいいと思う
ただ
薬を飲み続けていると
常に低空飛行で
うれしいことも
つらいことも
感じにくくなることが
つらい
いつもぼおっとしてるような感じになる